株式会社モリタネ

先輩の種/採用情報

盛り上げていく、農業を。 盛り上げていく、農業を。

農業をフォローする仕事

農業に携わる仕事というと生産が主と思いがち。自分は生産以外にも興味があり、モリタネの「農業をフォローする仕事」はまさにやりたいことでした。現在は営業として、種子、肥料、農薬、資材などの専門知識と情報を持って、農家さんに足繁く通う毎日です。入社3年目で先輩から引き継いだ妻沼エリアは、ネギ、ニンジン、カブを育てる農家さんが多い地域。作物に合わせた施肥・消毒設計の提案、新品種の情報提供など、農家さんの身になってフォローを続けています。地域でモリタネの知名度は高く、営業はやりやすいです。競合と勝負して新規顧客を勝ち取るのもこの仕事の面白さです。

自然を相手に想いでつながる

この仕事は常に農家さんと二人三脚。種まきから収穫まで、自然相手なので何が起こるかわからない難しさはありますが、しっかり成果を出せれば「自分の役割が果たせたかな」とホッとします。大事なのは、困りごとや悩みごとの相談に乗って、「収量を上げるために一緒に頑張ろう」という想いでつながること。商品が売れるのは、農家さんとの信頼関係があればこそなんです。知識の広さ、深さが必要な仕事ですが、もっと勉強を重ねて「木暮さんだから買う」という農家さんを1軒でも多く増やしていきたいと思っています。若い自分たちが地域の農業を盛り上げていくことが目標です。

Moritane Topics!

農業は自然が相手。「種を持ってきてくれるのは2、3日後でいいよ」と農家さんに言われても、晴れの日が続きそうだったらすぐにお届けしちゃいます。農家さんの仕事の段取りを考えたら「種まきしたいだろうな」と思うからです。モリタネに入ってから天気の変化に敏感になった自分がいます。

子どもたちに笑顔も育てたい。 子どもたちに笑顔も育てたい。

頼りにされている実感

モリタネを希望したのは、農家でなくても農業に携われる仕事を知ったから。昔から農業に興味があったんです。入社後は、本店での接客を中心に、品出し、レジ打ち、季節の生物(なまもの)の量り売り、苗の発注、売上・品目等の伝票管理や見積・請求書の作成など幅広い業務を担当しています。やりがいは、「モリタネで売っているものなら安心だから」と来店くださるお客様の存在。「この前相談して買った苗、よかったよ」「種と苗のことならやっぱりここが一番!」と声をかけくださるお客様も多く、私も自然と笑顔になります。種苗の専門店として地域の方々に頼りにされている実感がありますね。

食育活動で私たちにできること

最近は近くの小学校の食育活動にも携わっています。子供たちはスーパーに並ぶサツマイモは知っていても、どうやってお芋になる、のかを知りません。苗を植えて実になるまで、世話をすることで「食べること」に興味を持ってもらえればいいと思っています。野菜の育て方を小学生に教えるのは難しいですが、教えることで私自身も学び直しているし、目を輝かせて土をいじる子供たちにパワーをもらってもいるんです。さまざまなことを経験し、出来ることが増えた今、この仕事が楽しいと感じています。もっとお客様に喜んでいただき、子供たちの笑顔を育てていきたいと思っています。

Moritane Topics!

5月は夏野菜、6月はサツマイモ、9月はカブ・ホウレンソウ・コマツナ、12月はタマネギ、3月はジャガイモ。ほぼ1年間、食育活動をお手伝いしています。子供たちと一緒に種まき、収穫したタマネギとジャガイモは、地元農家さんからもらったニンジンも入った「妻沼カレー」になります。これはもう絶対においしいに決まってます!